現場を事前見学する重要性|失敗しないドライバーの仕事探し
2024/06/04
東京を中心に千葉・埼玉・神奈川など関東エリアでの軽貨物ドライバーのお仕事をご紹介しているコンプロです。
今回は求人情報では無く、職場を選ぶ際の「事前見学の重要性」について書いていこうと思います。
私の経験上この業界でよくある(あるある)のが、
現場が決まっていざ稼働がスタートしたら「聞いてた話と違うじゃないか!」となりすぐに離職してしまうこと。
すぐに離職ができれば良い方ですが、業務委託契約として受託をしているので最低限の契約期間中は現場を抜けられないなんていうことも当然ある話で、トラブルの元になったり委託会社とドライバーさんもお互い嫌な思いをしてしまうことも。。
私代表山田は異業種から軽貨物運送の業界にきたのですが、この「言った言わない」「聞いてた話と違う」的な話が本当に多く、なんでこんなに多いんだろうか?wと、よく考えていました。
深掘りして考えていけば色んな原因があるとは思いますが、
すぐに思ったのはこの3つです。
①面接でちゃんと説明をしていない
②現場見学をしていない
③下請けの下請けの下請け、、、みたいに仲介する業者が多く、元請の担当もよくわかってない
正直③は論外かなと思います。
業界的には三次請け、四次請けのように間に入る業者が増えて仕事が回ってくることはよくありますし、これは運送業に限らず請負の仕事であれば全然起こりうることなので、これ自体は別に悪いことでもなんでも無いと思っています。
問題は三次請け、四次請けだからと言って、情報だけ横流しで現場のことを理解せずにドライバーさんに伝えてしまうこと。
弊社でも多くの協力会社様からの紹介案件などもあり、私自身も全ての現場を理解している訳ではありません。大切なのは「分からなければ責任を持って確認をする」もしくは「正直にあまりわかっていないことをドライバーさんに伝えた上で話をすすめる」こと。シンプルにいうと知ったかぶりをせず誠実に対応することですね。
それを踏まえて①と②は委託会社側がやろうと思えばすぐにでもちゃんとやることができるので、弊社でも特に重視して考えています。
個人的には面接でいくら詳しく話をしても、一人一人の価値観や面白いと感じるところ、負担に感じるところは違うので最後は自分の目で見てもらって判断をしてもらうのが一番です。認識のずれも起こりにくく、その後の離職率も低い傾向にあるため、場合によっては本人が「見学はなくて大丈夫です」と言っても見学はしてから決めてもらうようにするケースもあります。
・見学はしなくて大丈夫です
・経験者なので研修もいらないです
・同じような現場やってたのでわかってます
・ドライバー歴長いんで大丈夫です
全部が全部ではありませんが、このようなことを言う人ほど後から「聞いてた話と違う」と言い出す傾向にある気がします。。
求人広告やブログなどにも詳しい仕事内容を書くようにはしていますが、伝えられる情報には限界があります。
お仕事を決める最終決断の前には、ぜひ一度現場見学をするようにしてみてください!