【悲報】軽貨物ドライバーは稼げない!?|軽貨物攻略ナビVol.9|東京23区の軽貨物はコンプロ
2024/09/30
東京を中心に関東エリアで軽貨物運送業を運営しているコンプロです。最近では自由な働き方に注目をされて詳しい働き方などについて問い合わせをいただくケースが増えてきています。一方でネットで調べると「軽貨物ドライバーは稼げない」という情報をよく目にすることがあります。この記事では、軽貨物ドライバーが「稼げない」と感じる理由を探り、実際にどうすれば成功して収入を安定させることができるのか、具体的なポイントを解説します。
なぜ「軽貨物ドライバーは稼げない」と言われるのか?
1. 競争が激しい
軽貨物運送業界は参入するドライバーさんが増えていることもあり、競争が激化しています。特に都市部では同じエリアで配達するドライバーが多いため、「人気(高単価)の案件はすぐにとられてしまう」「仕事はあるけど残っているのは単価がひくい案件ばかり」といった感じで、努力しないと収入が伸びにくいのも事実です。
2. 経費が意外にかかる
軽貨物ドライバーは、ガソリン代や車両のメンテナンス費、保険料などの経費がかかります。これらの経費をなにも考えずに仕事をはじめると、思った以上に稼ぎが少ないと感じることがあります。特に配達エリアが広い仕事の場合、走行距離が増え、ガソリン代がかさんでしまいます。
3. 長時間労働になることがある
軽貨物ドライバーは、自由な働き方が魅力とされていますが、長時間労働になりがちです。案件を多くこなさないと十分な収入が得られないため、朝早くから夜遅くまで働くことが求められる場合があります。このため、労働時間に対して収入が見合わないと感じる人もいます。
4. 単価の低い案件が多い
特に初心者のドライバーは、高単価な案件を獲得するのが難しく単価の低い案件を多くこなすことになります。完全に歩合制の「1個いくら」という仕事で高収入を得られるドライバーさんもいますが、未経験の場合なれるまでは多くの個数を配送するのは困難です。このような状況で収入が伸びないと悩む人がいます。
軽貨物ドライバーとして成功するためのポイント
「稼げない」と感じる要因は確かにありますが、成功しているドライバーさんがいるのもまた事実です。以下のポイントを押さえることで、収入を安定させ、稼げるドライバーを目指すことが可能です。
1. 自分の強みを活かすエリアを選ぶ
競争の激しい都市部だけでなく、地方や特定のエリアで需要が高い地域を選ぶことで、案件を獲得しやすくなります。「例①:冷凍車の案件なら冷凍倉庫があるエリアで探す」「例②:雨の日はニーズが高まるフードデリバリーをやる」のように「自分が働きたいエリア」よりも「ニーズのあるエリア」という目線で選んでいきましょう。
2. 適切な経費管理
ガソリン代や保険料、メンテナンス費用などの経費は、細かく管理することが重要です。経費を抑えることで、実際に手元に残る収入を増やすことができます。例えば、燃費の良い車を選んだり、効率的なルートを計画することで、コストを削減できます。
3. 単価の高い案件を狙う
単価の高い案件は、経験や信頼が必要ですが、徐々にクライアント(または所属している委託会社)との関係を築くことで獲得できるようになります。荷主様や我々のような委託会社が一番気にするのは「安心して任せられるか」という部分です。全てではありませんが高単価な案件は緊急性や責任の重い仕事な傾向があります。いざというときに頼れる人はおのずと高単価な案件がまわってくるようになります。
4. 定期契約を増やす
単発の配達案件だけでなく、定期的な(固定の)現場を獲得することで、安定した収入を得ることができます。最近ではひとつの現場だけでなく複数の定期現場をうまく組み合わせて売り上げを伸ばしているドライバーさんも増えています。
5. 時間管理と体力管理を徹底する
軽貨物ドライバーは、効率的に働くために時間管理が重要です。無駄な移動や待ち時間を減らし、1日の配達を効率よくこなすことで、少ない時間で多くの案件を処理することができます。また、体力の管理も重要で、長時間の運転や荷物の積み下ろしに耐えるための体力維持が求められます。
まとめ
「軽貨物ドライバーは稼げない」と言われる理由には、競争の激しさや経費の問題、長時間労働などが挙げられます。しかし、これらの課題を理解し、適切な戦略をとることで、軽貨物ドライバーとして成功し、安定した収入を得ることは可能です。軽貨物ドライバーとしてのキャリアを考えている方は、ぜひこれらのポイントを参考にして、自分に合った働き方を見つけてください。
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